SK-therapy 受講生からの声

 SK-therapyという施術法は業界内では全く無名ではありますが、過去のセミナーに受講された多くのセラピストが、自信を持って目の前の方々に向き合うことが出来る、そのきっかけとなっていると自負しております。なぜそのように思うかというと、これからご紹介するような受講生からのリアクションをいただくことにほかなりません。

 今回は過去に行なった SK-therapy 基礎コースを受講された皆さまからいただいた感想をいくつかご紹介させていただきます。

(セミナー特有の専門用語や、わかりにくい表現は一部改変してあります。)

_________________

茨城:理学療法士(以下PT)受講当時の経験年数:2年目

股関節痛に悩む患者様で1日平均2000~3000歩の患者様にSK-therapyにて複数回介入したところ、「平均約6000歩くらい歩けるし、痛みも違和感レベルになった」と言っていただけました。その患者様には反応が脊柱にあり、脊柱に対して施術する際に「その辺触れられてる時に身体が温かくなって血が通ってるみたいだわ」とおっしゃっていただき、自信にもなりました。

 

_________________

長野:PT:7年目

一番印象に残っているのは、脊柱骨盤のアプローチ編です。頚椎の触診に苦手意識もありましたが、セミナー後は触診も自信を持てるようになりました!介入中も、脊柱を事細かに触診することで介入前後の患者さんの姿勢変化も見られました!

入院患者さんで、脊柱の施術後に寝返りなどスムーズになる、寝返りが獲得できたなんてこともありました!

 

_________________
長野:PT:3年目

今回のセミナーを受けようと思ったきっかけは触診の技術を身につける事、身体局所から全体を見れるようになる事が自分の中の目標でしたが、SK therapyを受けるようになってから、まだまだではありますが上記の2点は受ける前よりも成長できたと感じております。

また、教わった事を患者さん全員に取り入れて行なうようになってから変化を出せる患者さんが前より増えてきました。

中には『先生の手からなんかパワー出てない?』と言って頂く方もいました。(笑)

 

_________________

長野:PT:10年

中臀筋や半月板の回で表面ではなく深部が動く感じを感じ取れた事が転機となり、触ることに自信がもてるようになりました。

衝撃だったのは頭部の回です。たぶん私の反応は頭部に…頭をペアの方に施術してもらっただけなのに、今まで気になっていた身体の歪みが整っていた! 顎の噛み合わせも。

しっかりと反応をたどれるとこんなにも身体に変化を出せる事を体感しました。

6ヶ月間ありがとうございました。PTになって初めて自分から受講したいと思える講座に出会いました。本当に楽しかったです。

 

_________________
栃木:PT:7年目

手根骨の回のあと、橈骨遠位端骨折の術後でなかなか可動域が上がらず悩んでいた患者さんに対して、手根骨の施術をしたら、可動域が改善したのと動かした時の痛みが取れました!その後、数回介入し可動域改善、疼痛緩和してリハビリ卒業することが出来ました!

頭蓋骨の回の後も、軸が通り切らない方がいたのですが、頭蓋骨の触り方をセミナーで教わったようにしてみたら、しっかりと追随できる感覚と施術後の軸もしっかり通り、患者さんからは「今までで一番良い!」という嬉しい言葉をもらいました!

セミナーを受ける前は、触っているところのイメージが浅く、しっかり施術出来てるのか?と思うこともありましたが、セミナーの回数を重ねるたびに、イメージは深くなり、自信がつきました!

_________________
栃木:柔道整復師:7年目

頭蓋と胸郭の回の後、施術時の感覚がより明確に分かった気がします。顎関節症の方の音や痛みがだいぶ軽減する事や、腱性マレット後のはばったさや、むくみもとれていた事がありました!そんな、実際に出来た時の喜びが大きいですし、患者さんと驚きながらより楽しい時間になっている事は確実だと思っています。更に活かして行きたいです。

 

_________________
長野:PT:12年目

今までも、膜のつながりやそのアプローチについて様々な講習を受けた経験がありましたが、今回の基礎コースを受講して今までの臨床観が大きく変わりました。

特に視床出血の患者様に対してSK-theraphyを用いて評価、治療を行った際に上位頸椎→後頭下筋に反応が感じられ、その部位の施術で歩行障害の改善がみられました。その翌日の介入時には記憶障害の改善までみられており、思わぬ治療効果を得ることが出来ました。さらに過去に階段から落下して、くも膜下出血の既往歴があることが判明し、転倒による第1~2頸椎のアライメント不良の残存→後頭下筋の過緊張→脳底動脈の循環障害→視床と海馬の連結する神経回路の障害と後に自分なりに解釈しました。これらの経験を糧にこれからも成長出来るよう精進します。

ありがとうございました。

 

_________________
茨城:PT:7年目

第1回2回を受講したあと、肩甲骨、骨盤アライメント、上下肢の軸圧を整えるよう介入していったところ、最近は「日常での痛みがなくなりほとんど気にならなくなってきました。」という言葉を聞くことができました。軸圧自体も介入を重ねるうちにキャリーオーバーするようになり、それに伴って症状も改善しているので私自身も驚いています。その方は長期間続いている腰痛に対して「この痛みは心因性なんですかね…。」というような悲観的な言葉が続いていたので、前向きな言葉が聞けてとても嬉しかったです。

_________________
長野:PT:17年目

座位でアプローチできる幅が増えたため、場所を選ばずに介入できるようになりました。

具体的には自宅近くにご近所さんがやっている飲食店があります。たまたま利用した際におかみさんが酷い腰痛のため前後屈ができない状態でした。座位での介入で腰痛が改善し、その場で前後屈ができるようになりました。右母指CM関節への施術で腰痛の改善に繋がったので、おかみさんから「なんでー!?魔法使いみたい」と驚かれるとともに、その後、ご家族を診てもらいたと依頼をいただきました。

 

_________________

以上となります。ご参考いただき、ご自身のため、目の前にいる悩んでおられる方々のため、是非一緒に学んでいきましょう。